2008年05月09日

間が悪いというのは その5

現主席との朝食会を4人の総理経験者が催しております。

小泉氏だけは出席を辞退したそうですが、大人げない行為というよりは、出席しないほうが会が和やかにすむだろうという配慮からのようでもあります。

出席した4人の総理経験者の中で、安倍氏だけが世界中がいま注目している問題に言及したそうです。

4人も出席して事なかれで、だれも言及しなかったとすれば、日本の政府関係者の中には、物の言える政治家はいないという情けない状態になってしまったでしょう。

それに、かりに安倍氏が発言しなかったとすれば、それで政治家としては終りになっていたでしょうから、まだやりますという安倍氏の意思表示でもあったでしょうから、まぁ良かったのではないでしょうか。

言うべきことは言わないと、ダメです。日本の政治家が言うべきことを言わないできたから、これまで両国間の関係がおかしくなっているわけです。

南京虐殺問題を研究している会の代表が、現主席に事実と著しく違うという公開質問状を送ったそうです。

6万人ほどをレイプした後、腹を引き裂いて殺した、30万人ほど日本兵が虐殺したという、事実と天と地ほどかけ離れた本が出版され、隣国で愛国教育の一環に使用されているにもかかわらず、日本の政府、自民党ですがね、正式に抗議もしないという実に情けない態度を取っております。

世界の常識では、抗議をしなければ、日本の政府が事実として認めたというふうに認識されてしまいます。

こういう政府は世界中どこをさがしても、日本の自民党しかないでしょう。

愛国心というのは、微妙ですね。

自国の政府に対する不満をそらすために、他国を事実と反する内容で悪者にしてしまう愛国教育を20年以上もつづけていると、どういう国になってしまうか、世界中の人たちが、まざまざと見せつけられてしまったのではないでしょうか、今回のことで。


つづく



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