2008年05月03日

並はずれた  その2

並はずれた天才とは何かと言いますと、才能が飛びぬけているのは当然なのですが、それだけではないのですね。

たとえば絵で言えば、絵を画くときの集中力であるとか意志の強さであるとかが、尋常ではない人のことを、本当の天才というのだと思います。

画家で言えば、ダビンチです。

いまも名が残っている有名な西洋画家というのは、たくさんおりますが、わたしが絵を見たときに感じ取れる意志の強さ、画くときの集中力というのは、ダビンチはもうド迫力なのです。その点で、並び立つ西洋画家はゴッホしかおりません。

テレビを観ておりまして、ダビンチの迫力が感じ取れました。わたしは、間違いなくダビンチの「アンギアリの戦い」の壁画が埋まっていると思います。発見が、楽しみですね。

ダビンチと双璧の天才と言えば、ゴッホですが、ゴッホの絵は現在日本に2枚あるとされております。

もしかしたら、もう一枚あるのかもしれません。バブル期に120億円くらいで買った絵があるとも言われておりますが、その後は不明のようです。

わたしはゴッホには興味がありますので、そのうちゴッホの謎を解明する本を書こうと考えておりますが、新宿にあるゴッホは贋作でしょう。絵からゴッホを感じません。

もう一枚の絵は、「ドービニーの庭」という絵で、広島の美術館にあります。

実物は、まだ見たことはありません。ゴッホのいい画集はほぼ全部もっておりますので、画集で見ているわけですが、最初見たときに、これはゴッホではないと思ってしまいました。

なぜなら、絵からゴッホの天才性を感じないからです。

でも、よくよく見返してみたら、わかりましたね、この絵は、ゴッホが画いた絵に、別の画家がほとんど全面にわたり、色を塗っております。

だから、最初に絵を見てもゴッホを感じなかったのですが、いま見えている絵の具の下には、ゴッホが画いた絵があります。

だれかにいまの科学技術を駆使して隠れているゴッホの絵を再現してほしいと、わたしは願っておりますがね。

それにしても、能力がなくて、わからないというのは、本当に恐ろしいものです。

才能のない画家が、ゴッホの絵を前にして、これは出来が悪いからと言って、画き直してしまったわけですから、恐ろしい。

ゴッホの天才性がわかる画家だったら、すくんでしまって、色などとても追加できなかったはずです。

わからないというのは、本当に恐ろしいものです。




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