2007年02月28日

予想は その22

アメリカへの見返りは、アメリカのイラン攻撃への中国の容認もしくは黙認ということなのでしょうね。

アメリカといえども、いったん核武装した国には攻撃したくても怖くて攻撃を仕かけられない。せいぜい経済制裁がいいところ。

インドしかりパキスタンしかり、そして今回の北朝鮮がそう。イラクの戦争は核をもっていないと確信があったからアメリカはイラクが核武装する前に戦争をしかけてつぶしにかかった。

なぜならいったん核武装されてしまうともう手出しができなくなってしまうから。

アメリカはイランには絶対に核武装されたくないからぜがひでも攻撃を仕かけたい。

イランは核武装したらアメリカも手出しができないのを知っているから、核武装を急ぐし、かりにアメリカから戦争を仕かけられても絶対に負けるとは思っていないから、戦争は望むところ。かえって世界に散らばっているイスラム国家の宗主になる絶好のチャンスと思っているかもしれない。

毛沢東が「日本と蒋介石の中国軍を戦争するように仕向けたのは俺だ」と戦後自慢したという話があります。つまり日本と蒋介石軍を戦わせて戦力を消耗させたうえで、消耗した勝者と戦って勝ちを収める、これ漁夫の利、俺は軍略家だと毛沢東は自慢したわけです。

世界の覇権を握ろうとしている中国にとっても、アメリカがイランと戦って消耗してくれたら世界の覇権掌握に大きく前進でこれまた暗に歓迎。

となるとアメリカとイランの戦争は本当に起こる可能性は大ということでしょうか。

来年は大統領選挙の年だから来年始めるわけにはいかない。とすると、今年の3月、4月か10月の後半開戦というところか。

イランはイラクと違って山岳地帯ですから、歩兵を投入したらゲリラ戦で人が何人死ぬかわかったものではない。とすると、兵隊の投入は最低限にして開戦当初から核使用も辞さずの攻撃を仕かけてくる可能性は大あり。核を使用せずにアメリカが勝つシナリオは立てにくいとなると、本気で核をつかってくるでしょう。

アメリカが核を使用したら、世界のイスラム国家は団結して反米のテロ攻撃を各地で仕かけてくるのは必定。

戦争がもし始まったら、アメリカ、イスラエル対中東、世界のイスラム諸国の全面対決の泥沼に入り込んでしまう可能性は大あり。これは昔からいわれている第3次世界大戦のシナリオどおりです。

もし戦争が始まったら、もう地球温暖化対策どころの話ではないでしょう。

以上の可能性を全部理解したうえで、なおアメリカはイランと戦争を始めるということなのでしょうね。開戦になったらまさに長い暗い時代の始まりになってしまいそうです。  




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untohonto at 19:14 │Comments(0)TrackBack(0)

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